長野県立美術館への期待値


 
長野県信濃美術館が来春のリニューアルオープンを控えて、絶賛工事中です。
事務所からも近いので、通るたびにうきうき。
Wi-Fiも飛ぶというので、パンクしたままの自転車を直してオープンしたら週に1日くらい、カフェや屋上テラスで仕事をするのもいいなあと思う。

そんな美術館の広報のお手伝いを少しだけしています。といってもコロナの影響で軒並みイベントは中止で、ようやく半年前を記念した催しが松本で開かれました。
 
どんな美術館になるの? かわることは? コンセプトは?
ここ半年ほどレクチャーを受け、整理してきたことも踏まえてパネルとバナーにしました。
 
新しい美術館は企画も、仕掛けも、盛りだくさん。建物もとってもすてき。
工事現場を見学しただけでも期待感がものすごく大きい。
早く開館しないかなあというこのうきうき感を表現すべく、いとぐちとしてはめずらしく、カラフルなものをつくりました。

?と!は、塚田さんが考えてくれたコピーから。
 
「?と!が生まれるところ」
 
はてなとびっくりが生まれるところと読みます。
  
催しの当日は受付のお手伝いをしながらトークを聞いたり展示をみたり。帰り際、参加してくださった女性が「楽しみしかない」とおっしゃって帰っていかれました。

わかります! その気持ち!

企画はもちろんですが、ふれラボ・コミュラボ、たくさんのワークショップ、そしてなんと言っても中谷さんの霧の彫刻。
 
冬の足音が聞こえてきたところだけど、春が待ち遠しい。
4月5日(土)、開館です。(緒)

デザイン|滝澤優子
編集・コピー|山口美緒
コピー|塚田結子