砂肝がおいしい


今日は塚田さんがとある紙面の撮影で、事務所の一室でブツ撮りをしていました。カメラマンは平松マキちゃん。紹介する商品に合わせて用意していたのは塚田特製・砂肝。撮影ののち、「美緒ちゃん、晩酌にお食べよ」と塚田が器に移していってくれたので、「悪いねえ」と、ありがたくちょうだいしました。
 
ご存知の方も数多いのですが、改めて言うと、塚ちゃんの料理はとてもおいしいのです。
 
塚ちゃんがいとぐちに合流するか、しないかくらいの頃、わたしは独立したての頃。第二子で長男の直太朗が生まれたばかりの塚田さんち=安斎家にしばしばごはんを食べに行っていました。ちょっと疲れているとき、今日は少し仕事の話を聞いてほしい、あるいは逆にもう1ミリも仕事のことを考えたくない。そんな日にふらっと、当時、横沢町にあった安斎家を訪ねると、まあ突然行ってももれなくしみじみとおいしいご飯と、多笑&直太朗という最強の癒しを提供してくれるわけです。
行き詰まったときは、おいしいご飯だと思います。(あと、話を聞いてくれる大人たちと、あそんでくれる子どもたち)
 
話を戻して砂肝なんですが、これがすこぶる美味なのです。火の入れ具合とか、見た目とか、いろいろありますが、すべて充したうえで、塚田さんの料理はいつもなんでも味付けのバランスがすばらしいなと思います。
 
そんな砂肝、登場する紙面は来月、年明けのはず。前回、うっかりスルーしてしまったので、次はちゃんとお知らせしようと思います。ちなみに、どうやら小学校5年生の多笑さんの大好物だそうです。お酒を嗜める子に育つ予感大。大きくなって美緒ちゃん(と呼んでくれます)と晩酌してくれたらいいですね。
 
写真は、ほかの肴をつくりつつ晩酌していたところ、砂肝がおいしくて箸が進みすぎまして。残りごくごく僅かになったところを、写真のために別皿に移し替えた砂肝。本当はもっと広くて深いお皿に山盛りありました…。(緒)