早朝の酒蔵


 
会社勤めの頃は朝3時まで働くことがざらにありましたが、今となっては深い眠りについているとき。そんな朝3時に起き出して、4時に事務所を出発して酒蔵の蔵人たちの集合写真を撮るために諏訪へ。
 
6時に到着したときにはすでに蔵は稼働していて、酒蔵の朝は早いなあと平伏する気持ちです。そのかたわらで70分ほどかけて機材のセッテイングをして立ち位置を決め、10分で1カットを撮影。というのも、そのあとすぐにお酒の仕込みに入るから。撮影が終わると蔵人たちは朝のミーティングを経て持ち場へ戻り、すぐに仕込みへ。緊張感あふれる撮影でした。
 
8時には撤収して、カメラマンの平松マキちゃんとお隣の下諏訪町にあるEric's kitchenで朝ごはん。ここはモーニングをやっている貴重なカフェ。長野市内に帰って来たのは11時すぎ。早く起きすぎて、果たして今が何日の11時なのか、一瞬時差ボケの気分を味わいました。

それにしても、朝の3時は真っ暗闇の夜なのでした。(緒)