わたしたちだからできること…

もう10日も前のことになりますが、2月3日(土)、今年で6回目となるワインフェス東京を開催しました。
1回目は2013年のこと。東京表参道で開催。代理店さんにとてもすてきな場所を探してもらって雰囲気はとてもよかったものの、いかんせん、狭い。そして、翌年からは東京帝国ホテル光の間で開催してきました。
 
昨年は35社というキャパシティオーバーの出展があり、今年は反省を生かして泣く泣くワイナリー限定に。個人的にはヴィンヤードも含めて長野県の個性だと思っているので、残念なところではありましたが、こればかりはいたしかたありません。来年度以降の課題です(あ、来年もやらせてもらえるならのお話ですが)。
 
しかし、ここにきてのワイナリー数の伸びには驚かされます。2018年度には11軒ものワイナリーが新たに開業しました。その数を目の当たりにするにつけ、長野県のワインシーンが長く、太く、続いていくための努力が、もっともっと求められているのだ痛感します。
 
いまや坂城葡萄酒醸造を立ち上げた成澤さんたちとNAGANO WINE応援団運営組織を立ち上げて早5年ほど。スタッフも限られるなかで、ルーティンの業務をなんとか回すのが精一杯。わたしたちに何ができるのか。もっと楽しくしていくために、わたしたちだからできることはなんなのか。
もう一度、考えてみなければいけないなあと、まさみさんが集計してくれた今回のフェスのお客様アンケートを眺めながらぼんやりと思う。いや、ぼんやりしている場合じゃないんですけどね。(緒)
  
写真は年末に開業を迎えたル・ミリュウのお二人(左)。がんばれー。事業者様向けの部で取材対応。(リンクはJBNの塚原副会長が取材された原稿です)