リノベーション特集


ナガラボというサイトがあります。
どんなサイトかというと、私見ですが、長野市に暮らす人、営む人、「人」を切り口にまちや暮らしを案内するサイトとでもいいましょうか。
 
友人であり、塚田の旦那さんでもある安斎くんが立ち上げに携わっていて、今年度はまた安斎くんの勤める会社が制作を請け負っていて、なんとなくのぞいています。のぞこうと思わなくても、仕事で長野市のこと、長野市の人や店のことをネットで調べていると、結構なヒットをして、仕事でも役立っています。ありがとう、ナガラボ。
 
このナガラボ、ときおり特集を組むのですが、次の特集がリノベーション。
山口は日本酒かワインが専門だと思っているかたが多いと思うのですが、専門は風景でありたいと日々思い続けて仕事をして16年くらいになりまして、でもやはり、お酒色が抜けません。(抜けなくてもいいのですが)
そんなわけで、リノベーションの取材はちょっとやりたいなあと思いお受けしたのですが、すでに年度末がはじまっている感があるなか、追われている気持ちになってどきどきしています。
 
まずはマイルームの倉石さん、そしてナノグラフィカのたまちゃん。ふたりとも、知っている間柄なので今さら取材というのに独特の緊張感を持って向かいましたが、やはり人のお話を聞くのは面白いですね。さらに自分自身がカントリープレスからはじまって、門前で過ごした時間もぐるぐる思い出したりして。これはこれで、労力がいります。
   
過去にさかのぼって話を聞いて、そして取材の最後に一緒にまちの未来を思う。10年前に門前がこんなふうになるなんて思い描けなかったように、そしてだれがどんな楽しいことを持って現れるかなんて想像できないから、これから先のまちの姿なんて具体的に思い描けないけれど、どうなっていくんだろうねと期待を持って話せる時間がなんともしわあわせ。

来週は風の公園と、あと数件、取材が続きます。気持ちばかりせわしいけれど、楽しくがんばる。記事がアップされたら、またおしらせしようと思います。(緒)